「the next one」2024 4.11
「the next one」
2024 4.11

「the next one」
2024 4.11

 物事をスタートさせる、完了させるには、「天の時・地の利・人の和」に恵まれる必要がある。その3つは、全精力を傾注すれば、手操り寄せる事は可能である。

 県境に向かう、また県の入り口となるそのトンネルは、完成から約60年経過している。老朽化し、幅員も狭く、アプローチも傾斜が急で、大型トラックも大雪でスタックした。「いつでも、どこでも発生する!」今日の災害は、激甚化、広域化する中、県境を越えて救助に向かう自衛隊、国土交通省のTEC‐FORCE、災害派遣医療チームのDMATが安全に、迅速に、大量に駆け付けるには、災害に強い道路が必要である。その点では、このトンネル整備は「筋が良い」。

政治の世界でも、特定の分野に精通した「神様」が存在する。「神様」に現地視察に立ち会ってもらい、事業の必要性を関係者と一緒に強くアピールした。 「仕込み」は済んだ。後は、新規採択に向け、戦略を立て、戦術を遂行するだけだ。「町・県」、「行政・議会」と連携し、富山、新潟、霞が関に粘り強く、働き掛けた。結果、令和6年度当初予算にて、新規採択となった。「我等、成功セリ!」。
 「the next one」という言葉がある。
「あなたにとって、最高の仕事は?」と聞かれたある人が、「the next one!(次の仕事です!)」と答えた。この気構えで次の仕事、次のステージに貪欲に臨みたい。