「都市伝説」2026 6.5
「都市伝説」
2026 6.5

「都市伝説」
2026 6.5

「都市伝説」

 「都市伝説」という言葉を調べてみた。「Wikipedia」によると、「『友達の友達』という、あやふやな特定出来ない人が体験したものとして語られる、起承転結が見事に流れる話。」、また、「本当にあったとして語られる『実際には起きていない話』。」という趣旨が述べられ、1970年代後半に広まった「口裂け女」が、国産の「都市伝説」の1号とも記されている。なるほど。

 黒部市・入善町・朝日町の「下新川海岸」が全国初の「高潮予報海岸」に指定された。この海岸は、冬季の「寄り回り波」が「土地を食べる」海岸侵食が著しいエリアであり、侵食対策の整備が現在進行中でもある。ある地区では、寺院が2度引っ越しをし、ある集落では、所有している土地が現在、「海の中」という例もある。と、ここまでは事実。

 県議会議員の頃、離岸堤(テトラポット)の設置に向けた要望を、国土交通省黒部河川事務所に、区長さん方と行った。要望の後、意見交換となった。ある区長がこう言った。「俺が子供の頃は、激しい寄り回り波が、魚を浜に打ち上げて、皆で魚を拾いに行ったもんだ!」とか、「激しい波に押し出されるように、テトラポットが、ノッシ、ノッシと『関取の摺り足』のように動いていた!」と。う~ん怪しい。「~らしい」の伝聞推定ではなく、自らの体験談になっている。個性的なあの地区のあの区長さんの話だから、都市伝説の可能性が高い。