「健康寿命」2026 3. 9
「健康寿命」
2026 3. 9

「健康寿命」
2026 3. 9

「健康寿命」

 お医者さんが言っていた。「最近の高齢者の方は『低栄養』が多い!」と。このご時世に「低栄養」。確かに、核家族化が進行し、最後には、1人の「孤食」となる。お酒を痛飲する、面倒くさがりの中高年は、塩辛いツマミをなめて、最後は、インスタント食品、冷凍食品で済ませる人が多いらしい。栄養が足りてないらしい。確かに、極めて、身近にそういう人がいる。
 「健康寿命」という言葉を調べてみた。「健康寿命」とは、「日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で、生命を維持し、自立した生活が出来る生存期間。」とある。なるほど。令和6年データでは、「平均寿命」は、男性が81.09才、女性が87.13才。「平均寿命」と「健康寿命」の差が、小さければ小さい程、短ければ短い程、当事者にとっても、家族にとっても、そして、医療・介護保険財政にとっても、良いという考え方に、誰も異論はないであろう。県議会議員の頃、「健康寿命」が長い、ある「県」を訪ねた。保健師でもある担当課長曰く、「この地域は平地が少ない傾斜地の盆地で、畑での農作業・家庭菜園も盛んで、自然と足腰が鍛えられる!」。また、「この地域は、大家族・三世代同居が多い結果、多くの種類のおかずが並び、バランスの良い食卓となる!よって低栄養になりにくい!」。そして、最後にこう付け加えた。「元気なおじいちゃん・おばあちゃんは、お嫁さんから、孫の習い事の送迎や、家の中の掃除や買い物を頼まれる。よって、身体を動かす事で、お腹が空いて、食欲が旺盛になる!」と。なるほど。お嫁さんは、おじいちゃんとおばあちゃんの健康だけを心配して、元気で長生きしてほしくて、多くの用件を頼んでいるのか!まあ、そうじゃない人もいるかもしれないが...。