「臍曲がり」という言葉を調べてみた。 「ひねくれていて、素直でないこと。」とある。類義語に、「気むずかしい」、「つむじ曲がり」とある。 「社会で、地域で、組織で伸びていく人の特徴は?」と聞かれると、「素直である事!」と、つくづく思う。 私はどういう訳か(無論、自分の責任ではあるが…)、物事を斜に構えて見る癖がある。 「政治の世界では、臍曲がりで、斜に構えて、物事を多方面から検証する事も、時には必要だ!」と強引に正当化してはみるが、素直が1番だと思う。 新年度が4月1日にスタートして、5月、6月には、「〇✕期成同盟会」、「△✕整備促進協議会」等の年次総会が続く。特定の政策課題を遂行するために、関係者を組織し、目標に向かって、共同歩調をとる。事業規模が、予算規模が大きければ、大きい程、年月を要し、総会は回数を重ねる事となる。 以前、ある総会で、来賓の1人が、ルーティーン的に、当然のごとく、「期成同盟会総会の益々のご発展をお祈りします!」ときた。その次の挨拶に指名されていた私は、「同盟会は益々、発展する必要はなく、我々、当事者の仕事は、1日でも早く事業を完成し、1日でも早く同盟会を解散する事です!」と正直に(?)、述べた。あてつけ、皮肉に聞こえたかもしれないが、本音を述べた。4月の統一地方選挙で選出された県議団の仲間と、「道路」、「河川」、「砂防」、「海岸」等の要望で、国土交通省富山河川国道事務所、新潟市の北陸地方整備局に出向き、熱い想いを訴えた。「さあ、やるぞ!」