「予算委員会分科会」2023 3.6
「予算委員会分科会」
2023 3.6

「予算委員会分科会」
2023 3.6

 初当選以来、2度目の通常国会、予算委員会である。昨年より、国会召集が1週間遅く、3月末には統一地方選挙も控えている。それ故に、予算案の年度内成立まで、日程がより窮屈で、且つ、いろいろあって、第1委員室の空気も刺々しい。県議会では、本会議、常任委員会等、予め日程が決まっている。国会は、日々の与野党協議で、審議日程がコンクリートされていく事が多い。よって、質問日、質問者が直前に決まる事が多い。昨年の予算委員会分科会でその事を学んだ。早々に質問の準備をスタートさせた。国土交通省と農林水産省への質問を希望していたが、農林水産省はハズれた。往復30分という限られた時間のため、質問項目は「道路」1本で、答弁者は国土交通省道路局長1人に絞った。「国道8号」、「国道41号」、「北アルプス横断道路」に絞った。事前に、道路行政の現場を担当する国土交通省富山河川国道事務所、新潟市の北陸地方整備局に出向き、意見交換をした。そして、調査のプロである国立国会図書館に資料を請求し、また、過去の富山県議会の会議録を読み込み、道路雑学の本まで購入した。「初めて知る意外な事実」、「道路建設に賭ける先人の執念」、「階段国道、海上国道といった『へぇー』な事実」等の連続であった。質問を終えて、頑張る方向性、ロードマップが見えてきた。次なる一手が見えてきた予算委員会分科会であった。