「369」2023 2.27
「369」
2023 2.27

「369」
2023 2.27

 県議会議員の頃、県西部の先輩県議から、声を掛けられた。「飲まない・吸わない・賭けない健康マージャンの顧問を引き受けてくれ!」と。学生時代は、早稲田界隈の雀荘で、サークルの先輩と卓を囲んでいたが、卒業以来、殆んど牌を握っていなかったので、「私よりも、あの県議が良いのでは?」と返したところ、「あいつはダメだ! あいつらは●●マージャンだから!」と返された。尊敬し、お世話になっている先輩であったので、「わかりました!」と快諾した。

 この通常国会で、議席番号が、「368」から「369」に変更となった。『「369」は筋だわな! やはり、「筋を通せ!」、「筋の悪い仕事はするな!」という天の啓示だわな!』と考える事にした。例によって議席番号「369」の歴史を調べた。
 自民党分裂、そして、政権からの転落、小選挙区制度の導入の引き金となったリクルート事件が自民党の総裁候補者の多くを襲った時、竹下 登総裁の後継に推された際に、「本の表紙を変えても、中身を変えなければ駄目だ!」と固辞した伊東 正義氏の名前がある。そして何より、竹下 亘先生の名前がある。小渕 優子先生は竹下 亘先生の追悼演説でこう述べられた。「家族から総理大臣が出るかもしれんのに、うちは誰も踏み台になっていない。あなたが草履取りをやりなさい」と母親に言われてNHKを退社されたようだ。
 踏み台。そうだわな。政治家は国民の踏み台にならねばならんわな。