「お天道様は見ているか？」2023 2.13

　4月9日の統一地方選挙の投票日に向け、カウントダウンが始まった。候補者とその支援者は、支持を求めて、一軒一軒歩き、街頭で、公民館で訴えている。
　かつて、田中 角栄元総理を訪ね、当選の近道、秘策を問う者に対し、選挙の神様はこう言い放った。「親の七光りは当てにするな！　辻説法５万回、戸別訪問３万軒をやって初めて当選の可能性が見えてくる！　選挙に僥倖はない！」と。全く同感である。楽をしたら楽をした結果しか出ないものだ。

　14,090票。初当選をトップ当選で飾らせて頂いた。しかし、2期目の選挙は難しい。選挙は、1回、1回状況が異なる。2期目は全くの逆風であった。私自身、初当選の時と同様に、歩き、訴えた。同志の仲間も同様に頑張った。しかし、逆風に抗する術は少なかった。青年部の仲間に対して、そして、自分自身に対して、「お天道様は見てるよ！」と鼓舞した。11,169票。当選はさせて頂いたが、大きく票を減らした。バカ話を言い合える仲間が、「お天道様は見とらんだねか！」と茶化した。私はこう言い返した。「当たり前だねか！毎日、毎日、晴れの日ばかりじゃない！雨の日も、雪の日も、曇りの日もある！お天道様だって見えない日もある！」と。2人で笑い合った。　でも、やっぱり見てるんだよな！。