政治家は、課題を目的地にキッチリと着地させ、結果を出す事が常に求められる。プロフェッショナルの世界で、「こんなはずでは...」は通用しない。 臨時国会がスタートした。「国葬儀」、「統一教会」等、波乱含みの政局の中で、総合経済対策・補正予算の編成も、国民生活に密着した重要なテーマである。補正予算とは、本来、臨時的、緊急的なものであろうが、昭和の後半の頃からであろうか、様々な大義の下、ほぼ毎年編成されている。財務省を除いた中央省庁、都道府県、市町村において期待もされている。選挙区から選ばれる衆議院議員として、必要な予算の獲得を図らねばならない。 今日まで、布石を打ち続けてきた。まず、沿線の県議会議員と連携し、国土交通省富山河川国道事務所、そして、新潟市の北陸地方整備局に地元の切実な声をまず届けた。第2の矢として、道路整備のメリットを実感出来る企業の代表として商工会、商工会議所等経済界の援軍と伴に、片道200㎞走り、北陸地方整備局長、道路部長にその効果を訴えた。そして、第3の矢として「道路の神様」に、昨年に引き続き現地視察して頂いた。臨時国会の会期は69日間で、12月10日まで。結果を出すために次はどの「矢」を繰り出すか?