「候補者、走る!」2022 7.11
「候補者、走る!」
2022 7.11

「候補者、走る!」
2022 7.11

 参議院選挙が終わった。マスコミ上では、「黄金の3年間」という言葉が踊っている。しかし、全国各地で、首長・議員選挙は続く。 「選挙とは、数少ない平等な競争!」だと思う。性別、年齢を問わず、置かれた境遇に関係なく、有権者は、1人1票しか持っていない。その1票を得るべく、ある候補者は、街頭演説で、ある候補者は、自ら足を運び、ある候補者は、地縁・血縁を手繰り寄せ、有権者に訴える。選挙は、1回1回違う。「前回はこうだった…」は通用しない。その時、その出会いが勝負だ。「今度、お邪魔する時に…」と考える者に今度はない。当選回数を重ねたベテランも、最初は新人であった。新人は遠慮していたら、老獪な先輩議員に弾き飛ばされてしまう。現職同士は、お互い様の「相互不可侵」の紳士協定があるかも知れないが、当選実績のない新人が「相互不可侵」を気にしていたら、結果は見えている。有権者は視力2.0以上である。全てお見通しである。有権者は、候補者の「熱」を見ている。そして、その「熱」を待っている。全ての同志の必勝を祈る。